医療脱毛のご案内

針脱毛 絶縁針を使用することで、皮膚へのダメージが少し少なくなります。
逆まつげやレーザー、IPL脱毛の効果がない白髪に使用します。
IPL脱毛 レーザー脱毛より痛みがやや軽いようです。
毛穴の引き締め効果、肌のくすみを取る効果も少し期待できます。
治療器が新しくなり脱毛効果はレーザー脱毛とほぼ同等です。
レーザー脱毛 脱毛効率がよく、毛根が深くても効果があります。
出力を上げても皮膚にやけどを起こしにくいので、産毛にも効果があります。
毛の基本構造です。
脂腺があるのに注意
レーザー、IPL脱毛前には毛を剃ります。 光を当てると、黒い部分は高熱になります。 熱で毛嚢が蛋白変性を起こし破壊されます。
最初が雑木林とするなら、3回〜5回で通常はゴルフ場レベルになります。産毛は残りますが、濃い毛はだいたい処理され、70〜80cm離れると見えないと思います。30〜50cmの距離で、産毛も見えない状態、砂漠レベルをお望みなら、7回、8回以上必要になるかもしれません。じっくりと近くで見られるお仕事(レースクイーン等)でない限り、これはお薦めしません。なぜなら、毛根の横にある脂腺もすべて破壊してしまい、うるおい、艶のない肌、まさに砂漠様の肌になる恐れがあります。ゴルフ場レベルで立ち木(濃く残った部位)が気になれば、スポットで追加脱毛をするのが良いと思います。

 当院では、顔面(目の周囲、口の周り、あご)、ワキ、腕、腹部、足などの脱毛を行っています。、IPL脱毛(光、フラッシュ脱毛とも言われています)、針脱毛(高周波を用います)の2種類を使い分けます。

使用機材は、針脱毛が高周波メス・サージトロン(エルマン社製)、IPL脱毛が光治療器ノーリス(シネロンキャンデラ社製)を使用します。

それぞれに長所、短所がありますが、肌のダメージを考え、当院ではIPL脱毛を主に行っています。

光治療器ノーリスは波長の短い光と長い光の療法をカットしているので、安全に効率良く脱毛が出来ます。
毛には毛周期と言われるものがあります。2ヶ月〜1年で成長期、対縮期、休止期を繰り返します。今、見えているのは成長期の毛です。脱毛できるのは、この成長期の毛だけです。退縮、休止期の毛は処置できないので、1回の処置ですべて脱毛するのは不可能です。約2ヶ月間隔で3〜5回の処置が必要です。回数は、部位やどのレベルまでの脱毛を希望されるかでも異なります。

レーザー、IPL脱毛とは、熱により毛嚢を破壊し、発毛をなくす治療です。いずれも黒い色素(毛)に吸収され、皮膚(メラニン色素)には吸収されにくい波長の光を用います。

脱毛前の注意(IPL脱毛)
強く日焼けしている肌には出来ません。肌が黒いとやけどの危険性がが強くなります。また、出力を落とさないといけないので、回数が多くなります。
脱毛前は皮膚内に毛が残った状態にする必要があります。毛抜きや脱毛テープでの処理は、約2ヶ月前より中止してください。
前日には、カミソリで脱毛部位を剃って来院してください。

脱毛後の注意
・脱毛後の皮膚は、軽いやけどを起こした状態です。
・毛根部に赤み、腫れ、かゆみが一時的に見られますが、通常2〜3日で改善します。
脱毛当日は、入浴で脱毛部位を暖めるのは止めて、シャワーにしてください。炎症を抑えるクリームを処方する場合がありますので、脱毛部位に用いてください。
・脱毛部位は日焼けをする、タオルで擦る、刺激のある化粧品を用いる、きついジーパンをはく等、強い刺激は与えないようにしてください。